お知らせ
早大出身神職ら都内で新年会を 神道稲門会
午後五時、参加者は開会に先立って同宮に正式参拝。
続いて同大教育学部出身の風山宮司から、同神社の由緒や取り組みなどについてお話を伺った。
風山宮司は、かつて神社には区内でも一、二を争ふ規模の幼稚園があり、多い時には4~500人の園児が通ひ、神社を支へる存在であったが、少子化に伴ひ30人ほどにまで園児が減ってしまったことを紹介。
未来へ繋がる永続的な神社の運営を検討する中、建築家の隅研吾氏に設計デザインの監修を依頼して行った「赤城神社再生プロジェクト」について触れ、
『かつて近代の神社に対して求められた役割は、政治的・社会的に地域共同体における精神的な支柱として人々の心の拠り所となることだった。しかし今の神楽坂の現況を見ると、観光を目的とした参拝が増えることで、参拝者に新しい神社に価値を見出して頂けるよう「あかぎカフェ」「あかぎ寄席」「あかぎマルシェ」など新たな取り組みを進めることで、慌ただしい日常から一息つける場所を提供してゐる』と述べた。
新年会は同神社内にある「あかぎカフェ」で行はれ、鹿島会長の挨拶ののち乾杯。
神職以外の会員も含めて一言づつ自己紹介し、神社や神道との関はりや思ひを語るなど、会場は活況を呈した。
最後に、恒例により校歌「都の西北」を斉唱し散会となった。
同会は一昨年発会し、これまでに茨城・鹿島神宮・千葉・香取神宮、埼玉・川越氷川神社への参拝を通じた交流会、仏教稲門会との会長対談などを実施してきた。
神道稲門会の会員数は現在百人を超へ、今後も幹事会を開催するなど様々な活動を企画することとしてをり、随時新入会員を募集してゐる。
問ひ合はせは二藤幹事(電話 03-3404-6265、東京都神社庁)まで。(二藤泰明通信員)
行事のお知らせ
-
令和6年12月22日(日)年越しの大祓式
年越の大祓式は 身も心も清らかになって
活力のある本来の姿に立ち返るための神事です -
令和6年12月22日(日)あかぎマルシェ
令和6年12月22日(日)10:00〜17:00(小雨決行/荒天中止)境内にて「あかぎマルシェ」が開催されます。
-
月次祭のご案内
【毎月 第一日曜日 斎行】月初めに行われる、その月の平穏を願うお祭りです。どなたさまもご参列になれます。
-
令和6年度 御朱印帳・青うさぎの授与を開始いたします。
令和6年6月1日より、御朱印帳・青うさぎの授与を開始いたします。数に限りがございますので、お早めにお詣りください。
-
赤城神社 巫女助勤(学生アルバイト)募集のお知らせ
現在、赤城神社では、巫女助勤(学生アルバイト)を募集しています。